蝸牛山を登る。
正面にはラスト・バタリオンの面々が配備されていて大変そうだったので、
「迂回する」コースを選択した。
迂回コースは「迷い子道しるべ地蔵」の森で、
童話の中に出て来る詩を参考に地蔵の向きを確認しながら進む。
ニセモノぐらい撤去しておいてくれよ!と言うツッコミを入れたくて仕方が無い。
それにしても良くこんな童話を考えつくな、と感心する。
童話らしい皮肉たっぷりな内容で面白かった。
BGMが2Dマップのアレンジでかなり良い。
敵がそこそこ強いのでちょっとレベル上げなんかに勤しんでみた。
プレイ時間ばかりがいたずらに伸びて行く…。
中腹にある豪傑寺へ到着。
そこではラスト・バタリオンの襲撃を受けた住職達が居た。
住職(じゅうしょく)
藤井とゆきのが、度々世話になっていた住職。
優しさと厳しさを併せ持つ、博識な老人。
実は、古流武術の使い手らしい。
退く事を良しとせず勝つと豪語した住職に、熱くなった栄吉が呼応する。
ラスト・バタリオンと戦闘し、これを退ける。
栄吉のハイテンションぶりに笑ってしまった。
ゆきのさんは住職に藤井の居場所を聞いた。
藤井はラスト・バタリオンが降りて来たのを見て山の頂上へ向かったらしい。
住職はゆきのさんに、藤井から預かっていたものを手渡した。
それは藤井の宝物だったカメラのライカ。
あぁああ、もう完全に死亡フラグビンビンじゃないかッ!
先に進むのが怖いが達哉達にはもう時間が無かった。
空にはイン・ラケチ通りに時期外れの獅子座流星群が流れ、
聖なる十字架…グランドクロスが始まろうとしていた。
体勢を立て直す為に一旦下山する。
麓に居るハイカーからジャンピングじじいが出ると言う噂を聞いた。
葛葉探偵事務所で『仰天、ジャンピングじじい現る!』の噂を流して
蝸牛山にRUMOR:ジャンピングじじいが出現するようにした。
ジャンピングじじい本人は否定していたが、余りのドクター中松氏っぷりに噴いた。
ジャンピングじじいを無事に倒し、
入手した『ジャンプ下駄』をハイカーに渡して神光のカードを貰った。
正体は古流武術の修行に励む住職。御歳六十八にしてどれだけ身軽なのだろう。
皆で慌てて山頂を目指し、蝸牛山の頂上にあるカラコルに到着。
目の前に広がったのはラスト・バタリオンに倒された幾人もの仮面党員。
そして奇妙な形状の建物と、ロボットに乗った騎士団だった。
聖槍騎士団(ロンギヌス・サーティーン)
マリオネッテイェーガー「ヒンメル・フォイアー」
を駆る13人の騎士で構成された、
ラスト・バタリオンのアンチ・ペルソナ部隊。
最初は身を隠していた達哉達だったが、
ロンギヌスのハイテクのせいで見つかってしまい囲まれた。
相手は3体。手分けして戦う事になった。
ミッシェルが「サシの勝負は、ミッシェル様にまかせてくんな!!」と言い出した。
ミッシェルまで死亡フラグを立てなくても良いじゃないか!!とばかりに
「俺が一人でやる」と言ってやった。
そのままロンギヌスと戦闘へ。
ロンギヌス13
「愚か者、ここは戦場だ!!」
ロンギヌスコピーを受けるとペルソナが封じられてしまう。
そうなったら通常攻撃や防御等でやり過ごすしか無い。
また、頻繁に撃って来るガイスティブブリッツは、
大したダメージで無いにも関わらず感電効果が高いので
こちらのターンが削られてしまい、どうしても長期戦になってしまう。
ヴォルカヌス・改のアギダイン4発で沈むのに、
倒すまでの時間がやたらと掛かった。
ガラガラドリンクをガブ飲みしながら辛勝。
苦しかったー。
全員がロンギヌスを倒した時、ふいに声が聞こえた。
声がする方を見ると、そこには血だらけになった藤井が居た。
ゆきのさんは藤井の元へ駆けつけ、藤井の様子を見た舞耶は静かに首を振った。
最後のの最後までジャーナリストとして生きた藤井。
藤井は自身の後をまかせるかのように、ゆきのさんに夢を掴む様に告げた。
そして静かに息を引き取ったのだった。
愛する人の死をゆきのさんは受け止められなかった。
絶望し、「もう…戦えない…戦いたくない…!」と彼女は言った。
あの、ゆきのさんが。
戦いたくない、と…!!うわぁぁぁああああん。
そんなゆきのさんの姿は見たくない。見たくなかったなぁ。
心を鬼にして「彼の想いを…無駄にする気か?」と彼女に言った。
この時の達哉の辛そうなグラフィックがまた…!
くぅぅぅ。
もし同じ状況だったら、絶対言えない。残酷な選択肢だ。
でもそれ以上に4人で進まなくちゃいけない事の方が無理だと思った。
ゆきのさんが居なくなったら戦況がかなり悪化してしまう。
フラフラになりながらもゆきのさんは再び立った。
藤井の願いを叶える為、夢を掴む為、そして杏奈を救う為に。
やっぱりゆきのさんは強い人だった。恰好良いよ。
そこに突然現れた蝶。
フィレモンはゆきのさんの想いを受け、新たなペルソナの力を授けた。
ドゥルガー。かつてゆきのさんがその身に宿していたペルソナを。
このドゥルガーはゆきのさんのペルソナであると共に、
藤井のもう一つの形の様な気がしてならない。ゆきのさんの中の藤井像、みたいな。
うーん、上手く言えないけど。
とにかく、ここのゆきのさんがドゥルガーを宿す展開は本当にゾクッとした。
熱過ぎる!!何故か無性に涙が出た。
また、藤井の死を受けて女キャラは残される者の哀しみをしきりに訴えていたが、
栄吉は藤井の様に誇らしげな顔で死にたいと思った様だ。
これが男と女の思考の違いなのかな。ちょっと興味深い。
この時点でケーブルカーを使って下山出来る様になったので、
一旦街へ戻り色々と各地を廻る。
特に新情報等は無いようだったが、せっかくなので廃工場を若干うろついてみた。
いつになったらFOOLのタロットカードを入手出来るのだろう…。
まだ合体事故を起こす方が楽だったなぁ。
無駄にプレイ時間ばかりが伸びて仕方が無い。
全ペルソナ制覇は今回無理かもしれない、と早くも弱腰になるのであった。
達哉 | LV41 |
テング(雷の洗礼) ヴォルカヌス・改(バルザック) |
ミッシェル | LV41 | ラダマンティス・改(一文字斬り) |
ギンコ | LV41 | ジャックフロスト(ナンキョクロウジンへ変異) |
舞耶 | LV41 | イーリス(ポズムディ) |
ユッキー | LV41 | ドゥルガー |
ROD | LV25 | ナンキョクロウジン(ジャックフロストより変異) |
HIEROPHANT | LV38 | ヤマ+マハマグナスカード(*114) |
デモリッションハンド | ||
51:04:05 |