ミニライブではダンスも歌もこなすギンコの姿があった。
それはもう、既にジョーカー様にお願いしちゃったんじゃないかと
心配になるぐらいの完璧さであった。
ギンコの歌声はアイドルらしくて良いんじゃないだろうか。
間奏中にいきなり詩を朗読し始めた時はさすがに噴いた。
だが舞耶によるとその詩こそマイヤの託宣の全文だという事だった。
ギンコの英語が話せない宣言とかのくだりは、
ちょっと見ているこっちが恥ずかしくなってしまったのは何故なのだろう。

ミニライブがまだ続く中、
会場の警備にあたっていた栄吉がイスの下にある物を見付けた。
それは直ぐに爆弾だと分かった。しかも既に会場中に設置されていた。
速やかに来場者を外に出そうとした結果、見事にパニックになってしまった。
慌てふためいてその場から逃げる人々。
どうする事も出来ずに呆然と立ち尽くす達哉達。

そこへ響き渡った拍手の音。
佐々木が仮面を着けて登場したのだ。ギンコを獲物だと言って。
佐々木は改めて、自身をプリンス・トーラスと名乗った。
更にそこにキング・レオまで現れた。
彼は達哉達をゲームに誘って来た。それはとてもゲームとは言えないものだった。
キング・レオの役目は「贖罪の迎え火」を灯すことらしく、
珠閒瑠市内に火柱を4つ上げるつもりらしい。
達哉達にそれを阻止してみろと言うのだ。
最初の火柱はこの野外音楽堂。
次がどこなのかを知る為には、野外音楽堂内にあると言う託宣を探さなければならない。
だがそれは時限爆弾が爆発するまでの30分間でやり遂げなければならなかった。
時間が無い達哉達の前にプリンス・トーラスが立ちはだかる。

 プリンス・トーラス

「力ずくと言ったはずだ」

声を聞いた瞬間懐かしさMAX!!
マックス艦長!!マクロス・キャノンは撃たないでね!!
まさかまかさの、ボス戦から制限時間のカウントダウンが開始!
メッセージ出現中も刻々と時間が減って行く。
読む時間ぐらい一時停止してくれよ!!
この時のゆきのさんの声がいつもと違って高過ぎる気がするんだが…。
ペルソナの都合でマキシテンペストライトスマッシャーの合体魔法で攻撃。
連続して暗黒マハマグナスを喰らい一気に大ピンチに陥るも、
メディア持ちが2人も居たので体勢を直ぐに立て直す事が出来て無事に勝利。
もの凄い量の経験値が貰えてラッキー。
プリンス・トーラスの使うペルソナが、
エロスの色違いに見えるのだが実際どうなのだろう。

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せっかく勝利したにも関わらず、
プリンス・トーラスの言いなりになっていたあさっちとみーぽは
彼によって影人間にされてしまい、
達哉が何度も阻止しようとしたにも関わらず彼に逃げられてしまった。
この時点で残り時間20分程度。

全員で慌てて託宣を探す。
時間はあるのでしらみつぶしに探した結果、
SPADEなるアイドル達が居た楽屋のロッカーから託宣を発見した。
長居は無用だと急いで脱出。
次の瞬間。

時限爆弾は作動し、野外音楽堂は一瞬の内に炎に包まれた。

巻き上がる炎を見て舞耶は正気を失った。
恐怖によって崩れ落ち、手が熱いと言いながら父に助けを求めて叫んだ。
その余りの様子に誰しもが驚いた。
ゆきのさんは舞耶の腕にアザがあるのを見付けた。火傷の痕、なのだろう。
ギンコに「達哉、どうにかしてあげてよ!」と言われたので、
ここいらで一発、と「頬を叩く」達哉。
この一発でいつもの自分を取り戻した舞耶。
キング・レオの火だけは怖くて仕方が無いらしい。
一体キング・レオとの間に何があったと言うのだろうか。
「情けないよね…?」と弱々しく言う舞耶に、
「無理な強がりはしなくていい」と伝えた。
あぁ、この台詞。
南条くんが神取に言った台詞を凄く思い出した。
無理な強がりは見ていて辛いもんなんだから。

舞耶は元気を振り絞り、皆で託宣を読み解き次の標的を予想する。

「昴を戴く12の獣
 革命と破壊の風吹すさぶ時
 人 皆 笑みをたたえ 黄泉路の坂下らん…」

頭を悩ませる皆の前にイデアル先生が現れた。
燃え盛る野外音楽堂を見て、これがマイヤの託宣であると呟いていた。
彼女が何かを知っていると踏んで舞耶が声を掛けると、
ラスト・バタリオンやらヒトラーやら支離滅裂な事を言い出して去って行った。
うわぁ、一気に物語がナチっぽくなって参りました。

次の標的が分からずに悩んでいると、
ゆきのさんからオカルトに詳しい友人を紹介してもらう事になった。

彼らの言う「ナウイ・オリンの終焉」とは一体何なのか。
全く以て話についていけなくて困った。
ひとまず、あさっちとみーぽもちゃんと救出されていて良かったー。
ライブ後のギンコの早着替えはちょっと良かったな。

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各所を廻る。
メッセージがほぼ一新されたので回収するのに時間が掛かった。
野外音楽堂だけでは無く、
青葉消防署や港南警察署も爆破されてしまっていた事が判明。
完全に先手を打たれてしまった。
克哉の安否が気がかりで、警察署へ向かうと署の前で克哉と再会出来た。
兄貴ぃぃぃ、無事で良かったよぉぉぉ。
言い方は荒いけど、弟を心配する良いお兄ちゃんなんだな。

街では仮面党が悪の組織であるという噂がまことしやかに囁かれていた。
その影響のせいなのだろう、
ジョーカーに理想を叶えてもらった仮面党員の人格が凶暴化してしまった。

ゆきのさんの友人との待ち合わせ場所であるダブル・スラッシュへ行く。
そこにはあの長く美しかった髪をばっさりとカットした彼女が居た。

桐島 英理子(きりしま えりこ)

女子大生モデルとして活躍する、ゆきのの親友。
オカルトに精通する帰国子女で、
高校時代にペルソナ使いとして覚醒している。

あーれー、エリーってばどうしちゃったのー。
前作キャラは成長した感じを髪型の変化で表現しているっぽいから、
髪型の変化はまぁ良いとしても、何だか微妙じゃないか??
せめてパーマとか違う形でのアプローチを見たかったかも。それも違うか。うーむ。
相変わらず英語を日本語に織り交ぜて話すエリー。
オカルト好きも変わっていなかった。

さっそく本題に入ると、エリーから珠閒瑠市の俯瞰図を見せられた。
市の形状が見たまんま太極図になっているでは無いか!
託宣の内容を珠閒瑠市の形状と合わせて読み解いて行く。
昴と言うだけあって、やはり星座が深く関わっていた。
その結果、次の標的が平坂区である事が分かった。
だが平坂区のどの建物が標的なのかはエリーも分からないとの事だった。
あとは自力で探す事に。
話が終わった後にエリーに話し掛けると、前作の主人公への想いを少しばかり覗かせる。
まだ好き…なのかな??
ダブル・スラッシュに影人間にされたあさっちとみーぽが保護されていてビビった。
眼が怖いよ!

噂屋から港南区の武器屋・防具屋の噂を入手。
噂屋の役目、以上にて終了ッ!!
えっ、マジで??
装備関係の噂をそろそろ広めた方が良いのかなー。

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 status
達哉 LV22 アガートラーム
ミッシェル LV22 ゲンジョウ
ギンコ LV21 ピクシー(スクカジャ)
舞耶 LV22 ネコマタ(毒ひっかき)
ユッキー LV22 ロビングッドフェロー
 summon
STRENGTHLV12リュウメ+ガルカード(48)
EMPRESSLV15アリアンフロッド+マハアクアカード(*45)
 time 24:57:04



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