それでも諦めなかった。
何度も心は折れそうになったが時間を掛けて粘った。
そして勝った。
勝ったのだ!!
愚者のペルソナを召喚する為に必要なFOOLカード、10枚全てゲットだぜっ!!
あぁ、何だかさっさと使ってしまわないと消滅してしまいそうで不安だ。

不安はともかく、10枚目を入手した時は物凄い達成感に見舞われた。
いやぁ、本当に我が身を褒め称えたい。
マゾはサドに打ち勝てるのだと声を大にして言いたい。
だが、それにしてもプレイ時間150時間を余裕で突破とかアホ過ぎる。

すっかり忘れ去ってしまったシバルバーへ戻ってムルクの間に入る。
マズいぞ、ストーリーを完全に忘れてしまっている。

舞耶が皆にシバルバーの仕組みについて説明をしてくれた。
やはり思考が現実となる様だ。
それを聞いた栄吉はスターになれと念じ、
ギンコは「達哉、わたしのこと好きになった…?」と言い出す始末。
「友達としてなら」と思考そのままの回答をしてあげた。
だがそういった自分の都合が良い思考が常に現実になる訳では無いらしい。
本能的に感じる恐怖とか、マイナスの思考が優先されると舞耶は考察した。
しかし現実になる法則が掴めていないのでどうにも出来ない。
ここで舞耶が突然出したカニ缶も思考が現実になった結果なのか…?
唐突過ぎて良く分からなかった。

考えてばかりいても仕方が無いので先へ進もうとした時、
金ピカになった栄吉の父親が登場!!
栄吉のふと考えた思考が現実になってしまったのだ。
全員から総ツッコミを受ける栄吉。やっぱり栄吉好きだーーー!!

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 メタル・ダディ

「どーいうこった!!」

栄吉が知る父親は、空手やカポエラなどの達人で超強い設定だ。
それが父親の吐いた嘘とも知らずに…。
だから栄吉の思考が具現化したメタル・ダディはそこそこ強い。
正確には感電効果のある技の使用や一撃が重過ぎる。
全体攻撃が無いだけマシか。
こまめに回復さえすれば苦戦する事も無かった。無事に勝利した。
技が北斗の拳っぽいのは何故だろう。
親父を倒した、と喜ぶ栄吉。男ならタイマンで勝てよ!!

B9Fのオクの間に到着。
回想が再び始まる。
いつもの通りに皆と神社で遊んでいた淳を迎えに来た橿原。
だが以前の情けない姿では無く颯爽として自信に満ち溢れていた。
カラコルで出会ったあの父の姿だった。
淳の知る父で無い事は後ずさる姿から明白だった。
その父からママが待っている、とママが話題に上がると、
記憶の混乱が酷くなった現在の淳はママに捨てられる恐怖を露にした。
そしてその恐怖の心はそれを現実のものにしてしまう…。
幼い淳の頭をポンポン撫でてあげる中学生の舞耶が凄く好きだ。
お寿司も毎日食べたい。

地中から突然現れたメタル・マム。
「お前なんて、生まれてこなければよかったのよ!!」
と辛辣な言葉で淳を責め立てるメタル・マム。
きっとこの台詞は、実際に淳が母親に言われていた言葉なんだろうと思う。
その酷い扱いは一体どれだけ彼を傷付けたのか。
全ての発端はこの頃から始まっていたのかもしれない。
だから淳を守る為、呪縛から解き放つ為、メタル・マムを倒す!

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 メタル・マム

「何、あなた?」

淳以外の4人で戦う事に。
それ程までに淳は精神的にダメージを受けたのだろうか。
最近は楽過ぎる為、通常戦闘も含め攻撃は
全て○○乱舞・激でやってしまっている。
いつもの癖でそれをやると一部反射されてしまう。
どうやら魔法属性が反射対象らしい。
だがいちいち設定しなおすのが面倒だったので、
一人回復要員に回してあとはそのまま放置する作戦に。
メタル・マムの攻撃を喰らってもダメージは1とかなので余裕で勝利。

苦しむ淳に「キミが必要よ……」と諭す舞耶。
舞耶の言葉によって淳は消えそうになる寸前で戻って来てくれた。
彼にとって達哉の存在は、舞耶以上に大きいのかな。
そして淳は全てを思い出していた。
彼は決意する。
奴を倒すと。

淳はまだ全てを明かしてはくれないが、舞耶が軽くヒントをくれる。
まさか本当にそんな昔から噂は現実になっていたのか?!

そうこうしている間にレベルがカンストした。
通常のままではパラメータをカンストする事が出来なかったので、
インセンスを使用して全て99にしてやった。
そして、いよいよ最高ランクのペルソナ達を作成。
CHARIOT:シヴァEMPEROR:ヴィシュヌJUDGEMENT:サタン
そしてDEVIL:ルシファーを召喚!!
これにて全てのペルソナ作成を完遂!!

DEVIL:ルシファー

やったぜぇぇぇえええええ!!!

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