各所を巡る。新たに港南区へ行ける様になったのでさっそく行ってはしゃぐ。
ルナパレス港南の自宅では汚さに愕然とする克哉のコメントに笑った。
本当に真面目なんだなー。
港南署でポーピーくんにひたすら募金をして一万円入れた所でヒヒイロカネを貰った。
連打の勢いあまって余計に募金してしまった。ウガー!!
廃工場には入れなかった。今回はどこが出入り自由になるのかな。
シーサイドモールでは、ジョリーロジャーのマスターが新たな噂屋に就任していた。

マスター

喫茶店、ジョリーロジャーのマスター
街の噂に詳しく、
噂屋のマスターとも呼ばれている。

では以前の噂屋はどうしたかと思えば、珠閒瑠ジニーの名前で占い師をやっていた。
ジプシーじゃないのか。本当の名前なのかな?

珠閒瑠ジニー

ハスキーボイスが、美人を連想させる占い師。
最近は、あまり当たらないと人気も低迷気味。
夜の街で、よく似た後姿を見かけたという噂も…

今回も占いの効果にあやかろうと占ってもらったがてんで駄目だった。
今流行のワンロン占いに押されてしまっているらしい。
恐らく噂を流せば出来る様になるのだと踏んで噂屋を訪ねる。
聞いた噂は以下の通り。

トロ 時間城で魔法のカードの複製をしている
月刊バトルマスターで本物の武器が当たる
Wスラッシュ 月刊バトルマスターで本物の防具が当たる
マスター 月刊バトルマスターでアクセサリーが当たる
珠閒瑠ジニーがワンロン占いを始めた

これを踏まえ葛葉探偵事務所へ行き、以下の内容の噂を広めてもらった。
『時間城で更なるサービス開始』
『珠閒瑠ジニー、ついに乗り換える』
『月刊バトルマスターで本物が当たる(防具)』
月刊ミラクルとファンタジーワールドにも早く応募したい。

柊サイコセラピーへ行くと、一人の女性がペルソナの共鳴を感じ声を掛けて来た。
「黛 ゆきの…知ってますよね?」と言う彼女に「はい」と答える。

園村 麻希(そのむら まき)

カウンセラーを目座す、ゆきのの親友。
どうやら、過去に罪の意識を感じているらしい。
高校時代に、ペルソナ使いとして覚醒している。

おー、今回も麻希出演か。おめでとう!!って事は他の面々も当然…。ワクワク

121012

やる事もやったので竜也を追って空の科学館へ向かう。
行ってみると社会科見学で大勢の子供達が居た為焦る舞耶達。
そんな彼女らの前に青い学ランの生徒が現れた。

橿原 淳(かしはら じゅん)

春日山高校の3年生。
なんとなく、どこかで会ったような気がする…

淳だー!!罰の世界では両親が仲睦まじく生活しているから、姓が橿原のままなんだな。
「どこかでお会いしませんでしたか?」と余所余所しく聞く淳。
「前に駅前で見かけたかな?」と答えてみた。
多分舞耶は達哉にしかデジャ・ヴュを感じていないんだと思う。
淳も栄吉もギンコも彼女にとってはもちろん大事な存在なんだけど、
この罰の世界であちら側を色濃く感じさせるのは達哉だけだから。
なーんてな。実際はどちらの選択肢でも良いんだろう。
淳も全く覚えていないってのがまた悲しいのぅ。

淳は科学館へ来る様に、見知らぬ人から手紙を貰った為やって来た。
すると突然出入り口に炎が巻き上がり始めた。
館内放送で竜也が舞耶達に指示を出す。
罪の世界同様、空の科学館では制限時間内に子供達を避難させながら
竜也の元を目指さなければならない。
「迎え火」が実行されたと言う訳か。
竜也はレオの行動を模倣しているのか、単にマイヤの託宣を実行しているだけなのか…。
いまいち彼の真意が分からない。
ただ、言葉の節々から前者であるような気がする。

淳には先に屋上へ逃げてもらったのでパーティには入らない。当然だが残念だ。
制限時間は30分。罪の時よりも10分程度短い様な気が…。
展示室を廻って子供を非難させながら屋上を目指す。
「みっけ!みんな、ケツまくって屋上まで逃げるのよ!!」
罪をプレイした者なら絶対にこの選択肢を選ぶ筈だ!!

零戦がある2F吹き抜けロビーに到着。舞耶の耳に少女の泣き叫ぶ声が聞こえた。
だがそこには誰の姿も無い。
うららに急かされその場を後にする。
あー、もしかしてここって!!
罪でイシュキックを救出する役目を舞耶にさせたから
ミニイベントって感じで挟まれてるのか??
達哉にさせていたらイベントは発生しない、みたいな。
うぉー、どうなんだろう。気になるー。

121012

4Fからは悪魔が出現する。これも罪の世界を模している。
勝てそうな相手と戦っていたらあっという間に時間が無くなってしまった。
残り5分を切ったので慌てて屋上へ行く。
克哉が感じた共鳴そのままに、そこには淳を人質に取った竜也と対峙する達哉が居た。
竜也は淳こそがジョーカーに相応しいのだと淳を説得していた。
ここでジョーカーがカタカナ表記になるってのが良い。

舞耶達は達哉を見て驚く。克哉が「な…達哉…!?」と弟の名を呼んだ。
「デ、デジャ・ヴュ君!?」
舞耶はこの状況の中、やっぱり達哉を優先させてしまうのだよ。スマン、淳。

舞耶にも思い出す様に言う竜也の言葉を達哉が遮る。

「やめろ…!
 何も考えるな…何も…なかったんだ…!」

考えれば思い出せちゃうものなのか?
そもそも、思い出したら罰の世界は崩壊してしまうとでも言うのだろうか。

あの時と同じ様に竜也によって床が崩されてしまう。
咄嗟に舞耶を突き飛ばした達哉はその穴にぶら下がった状態に。
達哉がひたすら恰好良いな。
必死でその手を掴む舞耶。
その光景を見て悦に入る竜也だったがその隙をついて淳に穴に落とされてしまった。
どうあっても穴に落ちる運命なんだな。ちょっと笑っちゃった。

燃え盛る科学館から脱出する為に、噂によって飛ぶ様になった飛行船に乗る。
ムービーが使いまわしっぽかった事に少々肩を落としながらも、
今回は達哉が操縦したので順調に飛行する飛行船。
だがやっぱり竜也はタフだった。
爆発音がして飛行船が揺れる。操縦を淳にまかせ迎え撃つ事に。
達哉が淳にまかせたのだが、つい名前を呼んでしまったから変な雰囲気になっていた。
淳がこれで思い出しちゃったらヤバいんじゃないのか?
それとも舞耶だけが思い出さなければ良いのか??

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外に出るとそこには顔の右側を負傷した竜也が。
あぁ、罪の世界と同じ顔になってしまったな。
もの凄い因果を感じるよ。
電波電波電波電波電波電波電波電波と発狂した竜也と戦闘へ。

 須藤竜也&ミノタウロス×2&シャックス×2

須藤竜也「運命からは逃げられねぇぞぉ!!」
ミノタウロス「ガァーー!」
シャックス「そんな悠長なことをしていて宜しいのですか?
ここは、戦場ですよ…」

物凄い今更な話だが、達哉はもうちょっと声若くても良かったよな。
でも子安武人氏好きだぜー!!
画面外から悪魔が出てくる演出が結構好きだ。
この戦闘では達哉も参加してくれる。
SUN:アポロを降魔しており、
罪のデータを引き継いだ我が達哉はLV99、パラ99なので、
この時点で最強のチートキャラと化している。

達哉ステータス

この戦いでは達哉の活躍を見ようと、
達哉以外は全員防御させて一人で行動させた。
竜也にはアギダインが効かないので専らギガンフィストを撃ちまくった。
竜也の使うオールドメイドという技のせいで、
幾度と無くJOKER化した達哉から攻撃を受ける。
もうそれの痛いの何のって。
強くし過ぎた結果がコレか…!ちくしょぉ!!
だがやはり達哉は強かった。他のメンバーは防御しちゃえば良かったんだな。
須藤竜也、今度こそ最期だ!!

やっと勝ったと安心したのも束の間、気付けば飛行船の高度が下がりまくっている。
って、淳ってば操縦はどうした!!
達哉がペルソナの力で扉を開けどうするかと思ったら、
次の瞬間には兄が蹴落とされていた。
本気で笑ったゾ。
この時ようやく気付いた。
克哉は冷静で渋くて大人な南条君系だと思っていたが、
ただ単に栄吉ポジションだったんだな…。

皆に飛び降りる様に達哉が指示を出す。
淳は達哉に助けてくれたお礼にと、ジッポを手渡した。
うわぁぁああ、こんな所で涙腺が緩むとは!
受け取らなかった達哉の心境が計り知れなくて切ない。
うん?受け取らなかったって認識で良いんだよな??
最後に達哉は嫌がる舞耶に別れを告げ彼女を突き飛ばした。

「さよなら…だ…」

恵比須海岸に流れ着いた。皆無事だったがそこに達哉の姿は無かった。
警察官である克哉と、警察を信じないパオフゥの間には亀裂が入り、
JOKERが死んだと考えるうららは手を引く事にした。
舞耶はそれを良しとはせず、パオフゥと2人で事件を追い続ける決意をした。
一旦解散してキスメットに戻ってみる事に。
後でパオフゥが迎えに来るらしいのだが、何だか変な噂が立ちそうだな。

121012

キスメットに戻り編集長の元へ行くとワンロン占いで有名な占い師が来ていた。
杏奈に通ずるクールビューティな彼女は、舞耶を占うと意味深な発言をして去って行った。
まぁ…、的は得ているかな。

石神 千鶴(いしがみ ちづる)

「ワンロン千鶴」の名で時の人となった、
ワンロン占いの美人占い師。

その一方で彼女は出演したTV番組で、
JOKERの正体はJOKER呪いをした本人がなってしまうものだと発言してしまった為、
一気に噂となり現実化してしまった。そこら中に凶暴化した人で溢れてしまったのだ。

パオフゥはアジトで須藤竜蔵の電話を盗聴していた。
計画に問題は無いと言っていたが、竜蔵の目的は何なのだろうか。
その電話の相手は恐ろしい事に港南警察署の署長室に居た。
島津管理官、そして富樫署長。更にそこにはあの頬に傷のある男の姿まで…。
政治家・警察・台湾マフィアのフルコース。怖過ぎる。

富樫署長(とがし しょちょう)

名目上、連続猟奇殺人事件特別捜査本部の本部長を
務める港南署の警察署長。

電話を切った島津の元に克哉が登場。
またもや馬鹿正直に報告した上に竜蔵の内偵を進言した為、
とうとう2週間の謹慎処分を受けてしまった。
成す術無く署長室を後にした克哉。世渡りが下手なのか何なのか。
でも熱血漢で良い男だよ。
しかし頬に傷のある男の存在を怪しまないのは如何なものか。
竜蔵は息子の事を生きているだけ無駄な男だと言った。こいつこそ外道だ。
竜也の罪は、竜蔵の息子として生まれてしまった事、罰はもう既に受けた。
可哀相な男だったな…。

121012



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