シェバト襲撃! 父の遺産
ドミニアの工作により出力の下がっている
4つの障壁<ゲート>・ジェネレーターを皆で守る事に。
チュチュ可愛いよぉ。
- 第1ジェネレーター:エリィ
- 第2ジェネレーター:バルト
- 第3ジェネレーター:シタン
- 第4ジェネレーター:フェイ
にていざ出陣!
攻撃順はそのまま1~4と順当に行く。
第1~第4ジェネレータを苦労も無く守り切り、いよいよ残るはアハツェンだけとなった。
だがアハツェンの対ギア用サイコ・ジャマーのせいでギアが動かなくなってしまう。
困り果てる一行に一人毅然と立ち向かったのは、まさかのチュチュ。
アハツェンの前に立ち対抗する為に巨大化するチュチュ。
ゼノギアスの中でも特に熱いBGM『飛翔』と共に盛り上がる展開!!
チュチュの声ぇぇぇ!!!謎の感動が胸をいっぱいにするぅぅぅ!!!
一方的な攻撃にも関わらずイベント的な何かで敗れ去る、
学術名ドテスカチュチュポリンなチュチュ。
それを眺めるしか出来なかったマリアにミドリが声を掛ける。
お父さんが呼んでいる。
マリアはゼプツェンを駆る。ソラリスの敵、アハツェンを滅ぼす為。
もう迷いは無い。「ゼプツェン、行きます!!」
ここでの『飛翔』、マリアの決意でチュチュ以上の盛り上がり&涙腺が緩み出す。
ニコラの言葉巧みな誘いを断固として断るゼプツェンに感動。
チュチュで『飛翔』使わない方が良かったんじゃいのか??
アハツェンは滅んだ。
激しいゼプツェンとの戦いの末。
ソラリスの洗脳を受ける前にニコラ本人が作った良心回路によって。
これからはずっとマリアのそばに…。
ベタな展開かもしれないが、もの凄い感動が押し寄せて来た。
涙が止まらない。ニコラを洗脳したソラリスが憎い。
ソラリスからの襲撃に耐え持ちこたえたシェバト。
フェイ達は改めてソラリスと戦う事を決意した。
だがその時、ニサンにアヴェ軍が侵攻したと言う一報が入る。
奴等の狙いはファティマの秘宝、ギア・バーラー。
まずはニサン救出からだ!
砂漠の王 守れ、ニサンの微笑み
マリアとチュチュが改めて仲間に加わり、
賢者がひとりガスパールより超必殺の使い方を教わる。
モノローグでの説明ってのが面白い。
と、言うかこの辺りからモノローグが増えて来て…。
当時のスクエニの内情を思うと悲しくなるな。ちくしょー。
シェバトの技術で自由に飛べる様になり、3世となったユグドラに乗ってニサンへ。
その前に各地を巡っておいた。久々のバトリングは楽しかった。
昔はSD人形集めに躍起になったが今回はどうしようかなぁ。
ニサンに着くなりまさかの正面突破で突き進み市街地を一掃する。
だが事の解決には至っていない。
シャーカーンはギア・バーラーを入手する為にファティマの大霊廟へ向かっていた。
そこにはファティマの碧玉と共に至宝があった。
碧玉とは王家血筋の人間の持つ瞳の事を指し、
それを知ったシャーカーンは、バルトとマルーを捕らえられない以上
マルーの母である前教母の亡骸の網膜を使おうと考えたのだった。
そこで一行は二手に分かれ、
シャーカーンを阻止する一方で、シャーカーン不在の間にアヴェを奪還しようと考えた。
奪還はシグルド達に任せ、若達の精鋭組はマルーを連れて霊廟へ向かった。
ふむ、嫌な予感満載だぜ。
霊廟へ行き潜伏していた兵を倒す。
ただの一般兵の筈なのに銃撃であっという間に全滅させられたりと大苦戦。
2度目の挑戦で突破する事が出来た。
霊廟に隠れていた住民を救出するも、そこにシャーカーンの姿は無い。罠っぽい。
それよりニサンの人が若が王子だと知らなかった事の方が驚きだな。
結局この段階でそれを告げる事は若には出来なかったけれど。
ファティマ城のテラスに立ってください!の台詞に感動してウルウル。
シャーカーンが来る前に、と至宝へと続く扉の前へ急ぐ。
そこには大聖堂にあった対の天使像があり、
若とマルーの共同作業で網膜パターンを認証させ扉を開放した。
更に要塞内上部へと進み碧玉のロックを外してようやくギア・バーラーを発見!
見た目はバルトのギアにそっくりだ。
そして旧ファティマ語で記された碑文を若が唱える。
詠み終えると同時に一気に要塞中の灯りが点き起動した。
ギア・バーラーのデザインが凛々しくて本当に恰好良い。
碑文が妙に深くてご先祖の愛情を感じた。
この手に未来を任せてくれて有り難う、ご先祖様。
ブリッジに戻り若が要塞を操縦する。
碧玉要塞は空を飛んだ。そしてビーム砲発射!!
って若!!何やってんだぁぁ!!
押すとこ間違えた、じゃねぇぇ!!言い訳が…酷い!!
楽しいコントを見届けギア・バーラーの回収を急ぐ。
しかしそこへシャーカーンが登場。
ギア・バーラーの封印を解く事こそがシャーカーンの狙いだったのだ。
まぁ分かっていた展開ではあるが悔しいぜ。
一気に押し寄せて来た敵をなぎ倒しつつシャーカーンの元へ急ぐ。
だがその圧倒的な数の差に中々先へ進めない。
ところがそれを出し抜きマルーが単身でギア・バーラーの元へ!
シグルド・先生も合流しマルーを追うも、碧玉のロックが掛かってしまっていた。
慌てる若。もうパニック状態。そんな中シグルドだけは冷静だった。
若と二人で協力しロックを外す。
何故シグルドが碧玉を持っているのか…。
とにかく今はマルーだ!とギア・バーラーの元へ。
どうやらマルーが搭乗しているようだ。
コックピットの中へ乗り込む若。そこには足を撃たれたマルーが居た。
心配のあまり馬鹿と連呼する若。健気すぎるマルー。ちくしょぉぉ、可愛い。
そこで抱きしめてやれよッ!と思ったのは己だけでは無い筈。
ギア・バーラーの動かし方が分からない若。迫り来る敵。
絶対絶命なその時、ギア・バーラーが動き出した。
ギア・バーラーは機械的な操作では無く精神的な操作で動かすようだ。
ギア・バーラーと適合者はその同調によって動く。
これが所謂、今で言うシンクロ率ってヤツですかね。
だから王家血族のマルーでも動かせたと言う訳だ。
そうと分かれば直情型の若の事だ。あっという間にギア・バーラーを使いこなす。
動くギア・バーラーは益々恰好良い!
エトーン改は刻印が非情に厄介なので、事前に対刻印として刻印装甲板を装備しておく。
あとはALを上げて必殺技で余裕の勝利。
シャーカーンは碧玉要塞から逃げ仰せた。
逃がすか、と意気込む若の背後ではマルーが気を失っていた。
若はやっと分かった。ずっとマルーが一緒に戦っていてくれた事を。
ここでようやくマルーの長年の願いが叶ったんだ。そう思ったら嬉しくなった。
まぁ、この辺は甘過ぎて恥ずかしくなっちゃったぐらいだけれど。
嫁入り前の娘が傷を作っちゃったけど、若が貰うからいっか!この傷は2人の絆さぁ。
これからは若はマルー、そして入手したE・アンドヴァリと共に戦って行く。
ホント、若が主人公だよ!
第一のゲート マルーの祈り
アヴェ奪還作戦の順調な進捗報告と共に新たな情報が入った。
どうやらニサン近くにソラリスへと続く障壁<ゲート>の一つがあると言うのだ。
前々から気になっていたニサン近くの洞窟、世捨て人の穴。
そこへシャーカーンは逃げ込んだらしい。
シグルドの持つ碧玉が気になりつつもその洞窟へ向かう。
洞窟へ入り待ち伏せを倒して奥へ行くとゲート発生器を発見。
ゲートの管理をしていたのは『教会』だった。
そしてシャーカーンも現れた。
案の定力の求道者さんも現れた。
シャーカーン
グラーフによって力を与えられたシャーカーン。
ゲートエネルギーを吸収しているシャーカーンは通常攻撃が出来ない。
「殴りにいけない」の文字がシュールだ。
怖いのはエーテル攻撃だけなのだがなかなか強力。
基本戦術はいつもの通りALを上げて必殺技を繰り出す。
今回は封印攻撃L1解除をフェイと若に付けていたので封印技を堪能した。
吸収が終わると通常攻撃も繰り出すようになって来る。
ゲートエネルギー吸収時のHP回復がされないので猛攻撃をし勝利。
と言うか、E・アンドヴァリより連れて行ったゼプツェンの方が
強いのが納得いかんっ。
シャーカーンはその野望虚しく死んだ。
王者たる若の前に散ったのだ。
そしてその衝撃でゲートも破壊された。
その後若は第19代アヴェ国王として国民の前に立つ。
王として立派に演説をする若に国民は歓声を上げた。ほ、惚れる!
その一方でこう宣言した。
キスレブと休戦、王制を廃し、アヴェ全土を共和国家とする!と。
若を国王にする事だけを目指して来たシグルドとメイソン卿は驚いていたが、
前王エドバルト4世の遺言でもあり、その上で若が考えて決めた事だ。
それでいいんだよ!!
若自身を慕う2人もそれを理解し、改めて若を補佐して行こうと決意した。
良い漢だぜ、若もシグルドも。
その夜、若はずっと疑問だった事をメイソン卿に問いつめていた。
そう、シグルドの出生を。
シグルドは前王が結婚をする以前に恋をした女性との間に生まれた子だった。
つまり若と異母兄弟となる。
事実を確認した若はシグルドに会いに行き、そして前王の遺言の続きを伝えた。
おまえが得た物は、
兄と分かち合いなさい。
おまえと兄が得たものは、すべての
民と分かち合いなさい。
この遺言を聞いた瞬間涙がだだ漏れ。
前王はシグルドが息子であるときっと分かっていた。
そして若も兄の存在は知っていたが、
碧玉のロックを外した時にその兄がシグルドだと分かったのだ。
シグルドはずっとその事実を一人で抱え込んでいた。辛かった事も多かっただろうに。
でも若だからこそ平気だったんだろう。
遺言だけ告げてあっけらかんと立ち去る、若故に。
そして何よりも皆がアヴェの人々の事を愛している。
父、兄、弟。この三者の想いを考えれば考える程、涙が止まらない。
余談だが、恐らく前王は王妃にシグルドの存在を打ち明けていたと思う。
確信に近くそう思う。
王妃もちゃんと理解してあげていたんじゃないかなぁ。
女性二人の強さにも感服する。母は強し、だ。