全ての始まりにして終わりなる者
人々が残された最後の地、雪原アジトにて最後の戦いに向け準備をする。
ようやく自由行動が可能になった!嬉しいぜ!!
雪原アジトは地上に堕ちたシェバトだ。
哀しみにうちひしがれる人も中には居たが、
人々は決して諦めていなかった。希望を捨ててはいなかった。必死でもがいていた。
人々の想いが一つになっている。それはエリィやソフィアが望んだ姿だった。
タムズのハンスのイベントを見る。艦長が豪快に来た時は本当に嬉しかった!
やっぱり艦長は最高だ!!
艦長からお宝の眠るサンドマンズ島について聞いた。
カンナにはカードゲームでフルボッコにされた。SDえめらだ人形だけは何とか入手。
他にも機震剣を機神剣にバージョアップしてもらったり、ピコッチルを逃がされたり、
チュチュの部屋を墓荒らししたり、
人魚のなみだを人魚のイヤリングにリメイクしてもらったり、
ミドリにミドリの指輪を渡してヘラクレスリングを貰ったり、ダンと仲直りしたり。
ダンもフェイと一緒で凄く成長した気がした。
先生よりラムサスのその後を聞く。
先生の強烈ビンタと言う喝も入って、
ようやくラムサスはエレメンツの存在を、そして自分の存在意義を見つけた。
もうラムサスは大丈夫。凄く安心して嬉しくなった。
ちゃんとこの辺りのフォローも完璧に入れてくれる所が、
このゲームの愛すべき点なんだと思う。
そしてとてつもない成長を果たしたフェイの言葉にウルウルしてしまった。
ある意味でフェイとラムサスは一番の親友になれるだろう。
生きる為に戦う。人間として本能とも言えるその戦う理由に迷いは無い。
フェイ、恰好良いよ!
ユグドラでもプリメモや皆を気遣うチュチュに感動。皆優しい子達ばかりだよ。
気になっていた灯台の中へ入れるようになっていた。
灯台はセボイムの遺跡だった。
その様は近代都市のように整備されビル群が立ち並んでいる。
ここではビッグジョーの正体が明かされる。
何故現代まで生き長らえているのかは不明。
エピソードがもろあしたのジョーのパクリだった。
ジョーが得た流行語大賞の言葉が気になる。
しかもこの遺跡の中でジョーが店を出しているから可笑しい。
TV局ではセボイム文明の記録映像にミァンの姿を発見。国家元首の側近とは。
セボイムを滅ぼしたのはミァンだった。
当時のヒトには欠陥があった為、戦争を起こし滅亡直前まで追い詰めたらしい。恐ろしい。
それと同時にフェイもエリィもセボイム文明の時代を生きていた。
地下鉄を抜けた先でかつての記憶を甦らせる。
医師として生きていたキムは、戦争と言う余りにも自分勝手な手段に腹を立てていた。
キムの助手であり恋人だったエリィは子供を産めない身体だった。
滅びへと向かう人類の定められた運命を断ち切ろうと、
キムはナノテクノロジーを研究し次に繋げる命としてエメラダを創った。
キムとエリィの生体データを元にして創られたエメラダは正しく2人の子供だった。
だがエメラダを利用しようとした軍人のせいで2人は命を落としていた…。
エメラダもまた記憶を甦らせていた。2人に愛され天使として生まれた自分を。
2人の為にも強く生きると決意したエメラダの身体に変化が訪れる。
「……お、おとなになっちゃった
………おとなに……あたし…」
このイベントはもの凄く覚えている。多分このエメラダの台詞のせいもあるかと。
そんなつもり無いけどそう聞こえちゃうんだ、仕方無いじゃないかッ!
見た目も可愛らしい容姿から若干成長して将来が楽しみな美人さんに。
ドット絵もフェイと同じくらいの大きさになっちゃって、モーションも変わった。
子供エメラダも大好きだったけど大人エメラダも可愛いのぅ。
こんな子供を持つキム、もといフェイの心中はどんなもんなのか気になる!
しかし心の変化に合わせて容姿も成長させるナノマシンの威力は凄いの一言。便利だなぁ。
あぁ、トーラ爺やカレルレンはキムの研究成果を元に今の技術を創り上げているんだな。
余談だがゴッドギアの発砲エフェクトが恰好良い。
次は艦長の言っていたサンドマンズ島へ。
広大な砂漠を進み巨大な骨がある場所に到着。その骨から『大和魂』を入手。
他にもビリーの武器なども入手。
また、遭遇するモンスターにドラゴソが居る。
戦いまくって経験値を稼いだりレアアイテムを入手したりした。
初めてみたフェイの最終奥義、超武技闇勁の踊りっぷりに笑ってしまった。だが激強!!
やりたい事はやったので、いよいよデウスへ突入!!
あぁ、挫折の記憶が甦る。
そしてようやくマップがある事を知ったのだ。
これが分かっていれば当時にクリア出来ていたかもしれないと思うと悔しいぜ。
罠だらけのトンネルを飛び降りたりして先へ進む。
罠に当たらない様に操作するのが何気に難しい。
その後はマップを確認しつつ目的である四角の赤い点を目指す。
道を作る為のスイッチ操作や、遠くの仕掛けを作動させる為に光の柱を消したりと、
たくさんのギミックを動かさなければならず移動だけでも面倒だ。
エンカウントが無い事だけが救いだ。
ようやく辿り着いたゲートに飛び込み、
いつかメルカバーで見た対の大天使像のある空間へ。
いよいよデウス中枢に辿り着いた。
デウス本体を見つける。そして本体を守るようにして回転する4つの玉。
本体を直接攻撃しても良いし、4つの玉から攻撃をしても良いようだ。
せっかくなので4つの玉から攻撃開始!!
ハールート
PARTY MEMBER バルト・リコ・マリア
開始早々「時空転換」でリコとマリアの行動を封じられてしまった。
若一人で攻撃し、ALを溜めては装備しておいた封印攻撃L1解除で攻撃。
どうやら若の攻撃によってエーテル機関が停止した事が良かったらしく、
まさかのノーダメで勝利。
デウスの「天からふり注ぐもの」を封じた。
メタトロン
PARTY MEMBER バルト・リコ・マリア
メタトロンと聞くとついあの輝かしい御方の姿を思い出してしまう…。
開幕早々「地よりわき立つもの」を喰らってしまう。そして連続攻撃が痛い。
まずは若にワイルドスマイルを唱えさせる。
その後は通常通りALを上げて超必殺技を繰り返す。
そしてやって来たハイパーモードの若でフィニッシュ。
デウスの「地からわき立つもの」を封じた。
マールート
PARTY MEMBER リコ・マリア・チュチュ
燃料を奪われる「フュエルドレイン」が地味に辛い。
しかもどれだけALを上げようが必殺技が使用出来ないオマケ付き。
仕方無いので重量級メンバー&獣で挑んだ。
もしもの最悪な事態としてリコとマリアの燃料が尽きても、
チュチュでどうにかするのだ。
戦法としては地道に強攻撃を繰り返す。以上!!
先は長いと思っていたら、
ハイパーモードの超必殺技の威力は通じたっぽいので使いまくって勝利。
デウスの「フュエルドレイン」を封じた。
サンダルフォン
PARTY MEMBER バルト・ビリー・チュチュ
皆天使の名を冠しているんだなぁ。
何かエヴァンゲリオンのラミエルを思い出した。
開始早々ターゲッティングで若が反撃の対象とされる。
そんな若は仕方ないのでワイルドスマイルを振りまいておいた。
ビリーはジェシーバスターでフル攻撃。9999ダメージを親父有り難う!
最短時間で勝利。
デウスの「ヒーリング」を封じた。
4つの玉を倒す事でデウスの強力な技を封じる事に成功し、本体に総攻撃を開始する。
挑むメンバーはフェイ・先生・エメラダ。
エリィを救い出す時にはこのメンバーが良いと思えた。
エリィを救い地球を守る為、最後の戦いに挑む。
デウス
BGMが有り得ない程恰好良い!熱くなれる!シビレる!!
ここまで来たんだなぁ、と突然感慨深くなった。
デウスが女性的な容姿だった事には驚いた。エリィが関係しているからかな。
温存しておいた3人で攻撃開始。
フェイのハイパーモードが最初から99%で笑った。
ミニ天使のちまちました攻撃がデウスのメイン攻撃みたいでガックリ。
ALを上げてハイパーモードをチャージしながら待って攻撃。
ハイパーのエメラダの攻撃2発であっという間に沈むデウス。
あっけなさ過ぎて感動もクソも何も無かった。
同じく呆然とするフェイ達。
事象変移機関ゾハルは活動を停止、皆のギアも動かなくなった。
エリィの身を案じていた一行の前でデウスの中より強大なエネルギーが発生した。
それは高次元へと回帰しようとする波動存在だった。
だがそのエネルギーは余りにも大き過ぎてこのままでは結局星が滅んでしまう。
そしてどうする事も出来ない現状に唯一人、抗った者が居た。
エリィだった。
星を救う為エネルギーを発するデウスを遠ざけようとした。
そんなエリィをフェイは単身助けに行く。
皆の元に必ず還る、そう約束して。
最初はあれだけギアに乗る事を拒んだフェイが、
己のギアに相棒!と言った瞬間が凄く嬉しかった。
それより結局そうなるのかよ!と突っ込みどころ満載の波動存在。
自分が解放されさえすれば他はどうでも良かったんだな…。
追いかけたデウスの中でフェイはカレルレンと再会する。
カレルレンの顔が怖いよぉ。正直に言えばトキに見えるぜ。
そうか、
カレルレンは波動存在をちゃんと理解していて彼の言う神は波動存在そのもの、
そして合一とは波動存在が元々存在していた原点の場所へ還る事だったのか。
全部全部分かっていたんだな。
頭が良すぎる、そんなカレルレンが少々哀れに思えた。
エリィを取り戻す為、そしてカレルレンにヒトの力である愛を見せる為に、
フェイは再び戦う。
ウロボロス
かつて崩壊を導いたウロボロスが登場するとは思ってもみなかった。
ウロボロスの攻撃は全く痛く無い。
ALを上げて直ぐにハイパーモードへ。超必殺技をゆっくり堪能して圧勝。
勝利したフェイの前にエリィは現れた。
フェイはエリィを取り戻した。
エリィを解放してくれたのは他でも無いカレルレンだった。
愛する人の傍に居られる事がどれだけの幸せか、
人を愛す事がどれだけ素晴らしいのか、
それを知っていたのは誰よりもカレルレンだったじゃないだろうか。
だからこそ神である波動存在と合一し、
ヒトが1万年も前から縛られて来た呪縛を根源から無くそうとしたんだろう。
カレルレンは最後まで神と共に歩む道を選んだ。
どうやったって過去には戻れない。ソフィアの元にも。
カレルレンの羽根が片翼で無いのも考えさせられる。
彼の覚悟は哀しい。
全てが終わり皆の元へ還ったフェイとエリィ。
温かく迎える皆が立つ大地は、澄み切った空を掲げる美しい星だった。
Episode Ⅴ
THE END